「更年期」の原因は、ストレス年齢が関係している?

「更年期」は、ストレス年齢が関係している?

更年期の原因は、自律神経の失調症のほかに、心因性があります。

心に問題があって症状が出ているもので、神経症(ノイローゼ)、心身症、うつ病などに発展するおそれがあ
る症状です。

更年期にさまざまな症状をうったえる人の約10パーセントにみとめられます。

自律神経失調症とからみあっていて発見に時間がかかることが多いのですが、軽症であれば更年期の症状の一つとして解消することも可能です。

そのためにも重症になる前に自律神経失調症とは区別をつけることが重要です。

ところで、これらの精神神経性の病気はどの年代でもおこるものですが、更年期にこのように多くあらわれるのには、更年期がストレス年齢であることが深くかかわっています。

たとえば子どもの自立や結婚による孤独感、受験や就職をめぐる心労、子どもとの考え方の対立や思春期ゆえの反抗的な態度。

また、大との愛情問題、定年後の暮らしへの不安、年老いた両親のめんどう、親威や近所とのトラブル、未婚者であれば将来への不安など、責任ある年齢であるだけに問題解決もやすやすとはいかないことが多いものです。

老化する自分へのあせりや不安が原因になることもあります。

閉経を「女性でなくなるとき」ととらえて喪失感におちいったり、「若さを失うとき」とこだわりつづけて気をめいらせたりするのが原因になったりします。

何かを失う喪失感や孤独感、環境の変化、将来への不安、周囲とのトラブルが、更年期の抵抗力の弱まった心身にしのびよります。

このことを理解して、更年期症状の緩和のために、心の健康法についてもよく知ることが重要でしょう。

また、一定の年齢になると細胞の老化がはじまり、からだの各器官の働きや代謝が低下してきます。

生物としての人間にとって老化は避けられないことです。

ただそのスピードは弱めることができます。

老化によってあきて<るからだの変化を知り、必要以上に神経質にならないこと。

また環境の整備という点では、何よりも栄養バランスのよい食事が大切です。

成人病をまねく高エネルギーのもの、動物性たんぱ<質などのとりすぎに注意し、薄味の食事を心がけましよう。

適度な運動でエネルギーを消費して、肥満を防ぐことも大切です。

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