更年期の症状がでたとき、どうすればいいの?

更年期の症状がでたとき、どうすればいいの?

更年期だからといって、すべての人に不快な症状があらわれるとはかぎりません。

たしかに、からだや心にさまざまな変化がおこりやすくなる時期ですが、からだの変調にほとんど気づかずにすごす人、また多少の不快感はあっても日常生活に支障をきたすことなく、この時期をすごす人もいます。

統計によると、症状に悩んで医師をおとずれるのは、更年期の女性の約50パーセント、その中でも重症と思われるのは全体の10パーセントほどです。

更年期の症状が出たときは、どうすればいいの?

更年期の症状が出てつらいとき、また1日に何回も汗がどっと出て、人前に出られないというような場合は、病院の婦人科で治療をうけることをおすすめします。

更年期の症状には、気分転換をはかりながら更年期をやりすごすという方法がありますが、つらい症状がつづいたり、ひんぱんに繰り返すときは、医療の力をかりて症状を解消することが必要です。

少しでもぐあいが悪いとき、人はだれしも必要以上に不安になったり、ものごとをくよくよ考えて暗い気持ちになるものです。

不安がつきまとうときは、そのままにせずに診察をうけることです。

検査の結果、ほかに異常がみとめられず、更年期の症状とわかれば、とくに治療をうけなくても、生活の
工夫で乗りこえることも可能です。

ちょうど更年期は、成人病などほかの病気も出やすい年代です。

からだの変わり目の時期に、健康診断をうけるつもりで受診するのは、ほかの病気を発見するためにも望ましいことぞす。

更年期「生活に支障がある症状」とは?

症状の程度をいうときに使う「生活に支障がある」というのは、どの程度のことでしょうか?

これは、たとえば主婦であれば家事が手につかないほどの症状、仕事をもっている人であれば仕事を休むほどの症状、また痛みなどで睡眠をさまたげられたり、食欲をな<したりするほどの症状と考えればいいでしょう。

痛みがあっても、日に1〜2度、少しのあいだがきんすればすむような場合は、生活に支障があるとはいいません。

症状の感じ方は、人によって違います。

更年期の症状は、たとえば腰痛があるのに、腰に異常はみとめられない、吐き気があるのに胃腸に障害はないというぐあいに、あるのは自覚症状だけです。

しかし、自覚症状というのはやっかいなもので、同じ程度の痛みがあきていても、痛みに弱い人には激しい痛みと感じられ、痛みを感じにくい人にはがまんできる程度の痛みであったりします。

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